通く道

モリエールに行くには丸の内線に乗り換えて新宿三丁目で降りるのが一番楽だと気付きました。
客席に入ってみるとステージに2人の写真が。「2人だけのイベント」という感じがしていてかわいかったです。OPのVTRが渋い!客席はゆったり目で(笑)、落ち着いた客層で良く見れました。大阪での雰囲気はどんな感じだったのかなー。

内容は「フリー通く道」「企画通く道」「思い出の曲トーク」「形容詞トーク」(後半2つは正式名不明)の4つからなる構成。2人は「表参道」を意識したというお揃いの衣装でした。
大阪の動員が220、東京が110という事で
準「僕は今東京でやってますからいつでも見れる、今日は高橋さんを見に110人の人が…ちなみに大阪は僕を見たさに220人
東京は好きだという高橋さん。
茂「なんや言うたら芸能人見れるやん、大阪なんて島木譲二ばっかりやからなぁ」
準「僕、島木さん6人おると思うんですよ」
もの真似の話からギャグの話になり、お互いの相方さんの話題に。
茂「井上はどうなん?」
準「井上はもうほんま、誰か止めて!打ち合わせの時も肌身はなさずギター持ってるし、楽屋にいると遠いところからギターの音が聞こえてきて『これ絶対井上や』と思うと、楽屋の前を通り過ぎるとこで『♪スニーカーのSTEPっジャッジャッジャッ』て歌いながら通り過ぎよるんですよ。
で今度ギター放ってキーボード持って、あれでずーーっとドラゴンクエストの外歩いてる時の曲を弾くんです、若〜い作家のパーティー連れて

「企画通く道」では高橋さんの東京での知名度を測ろうという企画で、フリップに芸能人9人と高橋さんの顔写真を貼り、「芸能人の名前10人当てたら1万円」という触れ込みで河本さんが都内5ケ所を回ったVTRが。なんと高橋さんの名前を知っていた人はゼロだったそうです(「サバンナ」とかなぜか「八木」さんの名前だけが知っているという人はいたとか)。
準「とりあえずもっとテレビ出ましょう、何かないんですか、何出てます?」
茂「出てるわいっぱい〜!えーとたかじんのワンマン』(笑)、え?やってるやろ?」
準「やってない!」
茂「あと快傑えみちゃんねる
準「それもやってないです!その時間こっち『ウ!うまいんです』言うてるから」

「思い出の曲トーク」では高橋さんの青春時代の思い出の曲2曲について2人でトーク。八木さんとの出会いやコンビ結成の話などをしてました。準ちゃんの初体験の話がスゴイ素敵だった、あと聡さんのお兄さんの話も初めて聞きました。岡山7人衆て…
「形容詞トーク」はお客さんが予め配られた紙に思い付いた形容詞を書きステージに投げて、拾ったお題の形容詞について2人がトーク。お題は「あやうい」「ちゃらい」「どんくさい」などでした。ステージにいっせいに紙が投げ込まれる光景に激しくデジャヴ(笑)。懐かしかったです。
ステージ上の紙を拾う時に高橋さんが「茂雄クレーンで取ってや」と言い出し、手でUFOキャッチャーの真似をして準ちゃんに操縦させようとしたミニコントがかわいかった。時間が押して焦る準ちゃんの「ミニコントいっぱいやりたい気持ちも分かるけど」という言葉もかわいかったです、仲良しなんですねー。この2人は本当に、気が付くとステージの端でコントをしているイメージがあるので(笑)仲良しさんという印象が強いです。楽しそうな舞台でした。やっぱりこういう、別のコンビの人同士がイベントやるのってなんだかいいですよね。