体操 男子団体

スポーツ見て感動するってこういう事かぁと、実感しました。すごかった。五輪初泣きが体操とは意外でした(笑)。いやー泣いた泣いた。
最初思うような結果がでなくて、それでもそこから2位まで挽回したのもすごかったし、最後の鉄棒は本当にめちゃくちゃでした、めちゃくちゃ感動した。ルーマニアアメリカとの差もごく僅差で、ここで失敗したら金を逃すという追い込まれた状況の中2人目までの演技が終わり、最後の3人目、6.0以上を出せば金メダル!というすさまじい状況での富田選手のあの演技!ずっとジリジリした展開の中で戦って、最後の最後、もう体がちぎれそうな、ぐちゃぐちゃなプレッシャーの中であれだけ素晴らしい演技ができるというのは、本当に強靭な精神なんだなぁと思います。アスリートってなんて崇高な人種なんだろう。
優勝が決まった瞬間、解説者の方が涙で声がつまって何も喋られなくなっていたのもまた感動でした。きっと今までご尽力されてきた方なのでしょう。
私なぞはこうして、4年にいちど思い出したように体操だ柔道だと騒いでキャッキャ言ってしまうのですが、選手や関係者は毎日毎日戦っているんですよね。日々を積み重ねて大舞台に立っているんですよね。にわかに褒め称えたり、感動してみたり、そこに立つための本当の辛さなんて何も知らないのに、そういうのもどうなんだと思っていたりしますが、でもやっぱりおもしろいや。体操団体の選手がほぼ同年代だと知ってショック。いわゆる“松坂世代”な訳ですが、自分と同じ年の人が世界と戦ってるのに、何やってるんでしょうかね私。う…
いやいや!頑張らなね!とにかく本当におめでとうございます!