僕たちのイチゾン

ううん。次長課長は良い。

イチゾン@ルミネtheよしもと

開演ギリギリにルミネ着。スタッフが立ち見のお客さんを誘導しているのを見て少なからずびっくり。中に入って客席がびっしりな事に2度びっくり。ルミネの大画面で見るお馴染みの次課マークに鳥肌が立ちました!東京でも使ってるんですね。あれはほんとかっこいい。さすが原専。
そして何が良いって、OPのVTRに作家陣が出放題なとこ(笑)。
それは冗談としても、ああいうのは、事前に「僕のイチゾン」という言葉を受けて想像をめぐりめぐらせ膨らませていたその期待にまったく背かない、ああいうのは大好き。しかしこの時点でわたしは観客のテンションに着いていけず食傷気味でした、早くも。
コント01:極道ママ
細かにエグい設定とか、人生の淵を想像させるような人物とか、次課は巧いよなぁ。歌はいいけど、客席の盛り上がり方が異常(笑)。み、みんな次課が好きなのねーという感じです。
コント02:工事現場野山
聡サンが出て来た瞬間、軽いデジャヴが(笑)。2丁目を思い出させるような髪型でした。あんな頃あったよねぇ、もっと長かったけど。聡サンが結構くどくて、でも聡サンのボケの可愛さはやっぱりいいなぁと思い、微笑ましかった1本でした。
コント03:待合室井上聡
こういうくどさは気にならないのか。
コント04:テレビゲーム
このコントが一番笑ったというのも、ちょっとだけ寂しいんですが(笑)それでもおもろかったなぁ。まるでノンフィクションのような、きっと準ちゃんが始めてファミコンに触ったのは聡の家でだったんだろうなぁという、タイムマシーンで過去を覗きに行ったような気分になっていました。意外にも周りから「懐かしい〜〜!!」という声がたくさん聞こえ、あ、みんな実は結構年齢層高いのねと思った。テニスはまさにあれをよくやってましたが、レースのとかKARATEKAは知らないソフトでしたねー、KARATEKAはすごいやってみたい!あの"おじぎ"やってみたい!
コント05:霊能力犯罪捜査官
ホワイトボードに過剰反応してしまいます。普通に好き。
コント06:友人自殺
一番印象に残ったのはこれですかやっぱり。このネタが始まって20秒くらいで、客席の空気ががらっと変わった瞬間がすごく気持ち良かったです。次課長とお芝居というのは特に違和感はないものの、でも考えてみればお芝居やってるとこ見た事あったっけ?という気もする。お芝居と言うよりはマジ演技という分類なのかもしれませんネ、次課のコントでマジ演技が入るものは凄く好きなので、わくわくして観れました。
ほんで見ながらどうしてもプランの事とかが頭の角にあったりするんだけど、聡サンと準ちゃんの役の演じ方はすごいはまる。プランで私が一番苦手な「セリフの言い方、早さ」という部分で、次課の2人のスピードや抑揚や感情の込め方はとてもすんなりはまれました。セリフがスッと頭に入ってくる感じ。あぁこういうところが、私はプランに染まれない原因なんだと気付いた。そんなところでつまづいているんだ。
(本題に戻る)オチは分かり易かったものの、脚本がしっかりしていていいなぁと、気抜いてたら泣いてたかもしれないくらいステキなコントでした。
コント07:ヒステリック少女
あんなお父さん欲しーー!と、誰もが思っていただろうと。準ちゃんのキャラ作りが秀逸!
コント08:刑務所面会
無条件で好き。次課コントの代表作的な感じでした。準ちゃんのキャラ作りが秀逸(笑)!いやほんとに。

という感じで
コント8本という潔いライブでした、8本って凄い!あの出囃での次課長漫才を期待していたところもあったのでそれは残念でしたが、8本見てもわりと中だるみした感もなかったし、逆にピークもなかったけど(笑)ネタを存分に堪能できて満足感たっぷりでした。
終わってから気付いたんですが、次課以外誰も出ないライブだったというのがなんだか贅沢な気分(?)。そうか、ストもフットもレギュも出ないんだっけ…としみじみ。こういう自分達だけのライブって、今までやってましたっけか?前回の初ソロはどうだったんだろ。
ブリッジの企画も良かった☆聡サンの燃えドラが聞けるとはね!!なんで(笑)?ドラファンだったっけ?しかも1曲目の選曲だったし。準ちゃんの1曲目がGLAYだったのも(*^〜^*)。どっちか絶対LOVE IS OVER歌うと思ったんだけどなーー(笑)。小掘さんもよかった。
しかし良いね次課長。